自遊紀行

ホテル宿泊記中心の旅行忘備録

実家 くろぎ

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シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート 1階にある和食店「実家くろぎ」で夕食をいただきました。以前放送されていた料理の鉄人の和の鉄人黒木純のお父様が腕をふるまわれるまさに実家です。f:id:takaki11:20221125204007j:image

まずは、ビールで乾杯です。
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八寸

松茸など色々楽しめるお皿ですが、干し柿クリームチーズ巻きは、酒が進む味わいで、クエの鱗がざっくりした食感が良かったです。
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焼き胡麻豆腐

外は、香ばしく焼かれ、中は熱々でとろりとしていてクリーミーで食感の違いが楽しく、山葵が風味を加えてくれます。f:id:takaki11:20221125204030j:image

刺身は、鰹、鯵、伊勢海老、鯛、アオリイカ、クエで肝と胃袋が添えられています。

刺身は、どれも鮮度良く、クエの内臓は傷みも早いため、地元でしか取れない味わいです。
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刺身で使った伊勢海老の椀

海老の濃厚さを感じるもので汁だけを楽しみます。
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宮崎牛のコロッケ

宮崎牛のすね肉のコロッケは、どちらかというとメンチカツに近いもので、たっぷりのデミグラスソースで、途中和辛子をつけてさっくりといただきました。
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クエのしゃぶしゃぶ

クエの湯引きと宮崎の海老

中が半生で皮の部分のまろやかな甘みが活かされていて美味しい
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縞鯵の焼き物
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鮑と葱の炒め物

鮑の食感と葱の甘みが合わさり程よい塩梅
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宮崎牛のたたき

内ももの赤身の部分を使ってあり、さっぱりと自家製のゆず味噌や、ニンニクをつけていただきます。

口直しのもろキュウもよい感じでした。
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釜炊き御飯です。

蓋が2重になっていて女将さんが行きますよと言ってまだ中蓋があるというお遊びがありました。立ち上がる湯気と香りがいかにも美味しいご飯を想像させます。f:id:takaki11:20221125204037j:image

鯛茶漬                炒り立ての白胡麻を吸ってペースト状にした胡麻ダレを厚めに引かれた鯛の切り身に合えて山葵が添えてあります。まずは、切り身をご飯に乗せていただきます。胡麻ダレの風味が良く、口当たりがまろやかでいて、甘さのある濃厚なうまみで御飯が進みます。f:id:takaki11:20221125204003j:image次いで、お茶漬けで寝かされてある鯛は、もっちりした食感でお茶漬けにすることでうま味の広がりと時間経過での変化が楽しめました。f:id:takaki11:20221125203955j:image

甘味は、台湾の雪花氷のようにふわっふわの氷に黒蜜黄な粉に柿で軽やかなくちどけで見た目たっぷりですが、すんなり食べられました。

御主人も女将さんも話し上手で、美味しい食事とともに楽しい時間を過ごせました。