自遊紀行

ホテル宿泊記中心の旅行忘備録

鮨De Jima

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ホテル宿泊中夕食は、7階にある「鮨De Jima」でとりました。

店内は、カウンターに半個室があり、外の喧騒から隔絶された静かで落ち着いた空間です。f:id:takaki11:20240702215315j:image

最初に、しじみ
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酒は、横山五十 純米大吟醸 BLACK 直汲み生から

長崎県壱岐島の重家酒造の季節限定酒です。フレッシュな味わいに濃厚な香りですっきりしたキレがあります。
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握りはトロから、時期的なものか少し脂がくどく感じてしまいます。
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岩もずくの酢の物

口直しの意味もあるのだろう岩もづくは、滑らかな口当たりで磯の香り良く美味
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縞鯵の刺身

適度な脂と上品な旨味、身に締まりがあり、シッカリとした食感があります。
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鰹のたたき

脂ののりはほんのりで、どちらかというとさっぱり目で食べやすい
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太刀魚の塩焼き

太刀魚らしい独特の香ばしさにほろりと口の中で崩れていく食感が良い感じです。f:id:takaki11:20240702215346j:image

六十餘洲 純米吟醸

長崎県今里酒造でさわやかな香りと酸を感じるコクでオーソドックスで飲みやすいものでした。
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鯵の握りは、飾り切りを施されていて、上にあたり葱がのっています。銀皮の間から赤身がのぞき、柔らかい鯵のみが口でほどけていきます。
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アオリイカの握り

甘味があり柔らかい食感です。
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蒸し鮑の肝ソースかけ

鮑の旨みと磯の香、噛むと鮑独特の甘味が感じられます。最後、残ったソースに鮨飯をもらい和えて残さずいただきました。
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ノドグロは、焼き挟み巻きになっています。

脂ののったのどぐろと酢飯とパリパリの海苔の組み合わせが良く、皮の香ばしさもあり、のどぐろ好きにはたまりません。
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酒は、東一 純米酒

長崎から、佐賀の五町田酒造に

山田錦らしいふくよかで口当たりよく、後味スッキリで飲みやすい
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蛸の柔らか煮

蛸の旨みが凝縮して、独特の風味がしっかりで、酒が進みます。
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赤魚

アコウ(キジハタ)の炙りです。

こちらも、皮下の旨みが良く、上品な甘み
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ゴウヤの漬物

口直しに夏野菜のゴウヤを酢を使ってあるので、苦味が弱められてサッパリといただきます。
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直焼きの鰻の白焼き

鮨屋の肴としては珍しく本山葵でいただく
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イサキは、焼き霜造りで、香ばしさがあり、皮下の脂の旨味が増し旨い、皮霜造りの方が好きでしたが、梅雨時期ならではの味わいです。
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最後は、岡山の庵 あん 備前雄町 特別純米

上品な甘味と爽やかな香が良い感じで、優しい口当たりの後に、すっかりとした切れがあります。
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鮪の漬け

しっとりとした漬けで、深みのある味わい
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白海老

白海老らしい、甘味が感じられ、口中でほどけていきます。
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雲丹

雲丹は、キタムラサキ、器で盛られて供されます。

磯の香りが良いですが、甘味は普通でクリーミーさはしっかりありました
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アサリ汁
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穴子

ふっくらした穴子は、甘さ抑えめのツメで口の中でほどけます。
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玉子は、デザート系ではない、甘さのある玉子焼きで供されます。
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ネギトロは、豪快に太巻きでタタキではないので、旨味がしっかりとダイレクトに感じられます
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河童巻きは、千切りタイプで胡瓜がたっぷり胡瓜の風味がしっかりで海苔のぱっりとした食感も合わさり好みでした。
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水菓子は、スイカ

みずみずしく甘いスイカで種もうまく取り除いてあり食べやすい
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マンゴー

甘味たっぷりの香り高く、とろけるうまさで美味

ホテル内にあるのにボリューム満点でコースも手ごろな感じで満足度は高いものでした。

大将も含め接客も明るく気持ちの良い食事ができました。

長崎マリオットホテル

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九州旅行4泊目は、長崎マリオットホテルに宿泊しました。今年の1月16日にオープンした長崎駅直結のホテルです。

アサインされたのは、1017号室になります。
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プレミアムキングバルコニー ハーバービューというカテゴリーの部屋です。

部屋の広さは、36㎡です。
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キングサイズベッドは、183×203cmで適度なコイルで寝心地は良かったです。

ベッドサイドには、コンセント、USBポートもしっかりあります。

奥にあるカウチソファーがくつろぐのに良い感じです。
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TVにテーブル
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冷蔵庫やカテラトリーの棚
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ネスプレッソマシーンにミネラルウォーター2本
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クローゼットは、広めで使い勝手が良いです。
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パジャマ
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自動オープンのトイレ
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ウェットエリア
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アメニティー
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独立した浴室

ゆったりとしたバスタブにレインシャワーに切り替え可能なシャワー
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英国発thisworksのシャンプー類は備え付け型です。
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部屋からの景色ハーバービューです。

バルコニーは、ラナイのような感じですが、何も置かれてなく、椅子等があればうれしかったです。
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ラウンジの「M CLUB」にも行ってみました。

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案内になります。
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カクテルタイムの風景
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温物は少なく、食事前の軽食という感じですが、それなりに種類はあります。
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デザート類は、種類があり良い感じでした。
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朝食は、ロビー階にある「HARBELLA(ハーベラ)」での」バッフェになります。

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エッグステーションは、2か所あり、エッグベネディクト専用コーナーがあるは嬉しい

あごだしオランデーズソースをオーダーしてみましたが、程よい感じで風味も感じられ良かったです。

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長崎なので点心類を含め地産地消が感じられます。

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焼きちゃんぽん

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デザート類

朝食は、スタッフの目配りも良く、ゆったりと味わえました。

出来て間もないホテルですが、快適な滞在でした。

FLYING HOG GRILL(フライング ホグ グリル)

シェラトン鹿児島宿泊中、最上階19階にあるFLYING HOG GRILL(フライング ホグ グリル)で夕食をとりました。

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レストランの入り口までは、ワインセーラのディスプレイです。
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店内は、オープンキッチンで窓から桜島や夜景が見えるシックで落ち着いた雰囲気です。
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温泉に入った後でしたので生ビールから
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アミューズ
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前菜は、垂水カンパチとオマールブルーを使ったサラダ仕立てです。中にはキャビアも添えられていました。脂の乗った垂水カンパチが前菜らしくさっぱりといただきました。
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パン 竹墨の入ったものです。
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白ワインは、Hugel ヒューゲル・エ・フィス リースリング クラシック 2020のハーフを

リースリングらしい完熟した酸味にフレッシュさもあるスッキリとした辛口で口当たりが良いです。
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フライングホグ風鶏飯

鹿児島の郷土料理をリゾット風にしてあり、上にはサマートリュフをトリュフオイルも使われていてこの時期とは思えない濃厚な香りでした。
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魚料理は、地元産の鯛のポアレに鮑に垂水産海ぶどうが添えられています。

燻製香の感じられるパリッと焼かれた鯛と歯応えのある鮑に白ワインソースが合います。
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メインは、黒毛和牛か県産ジビエの選択でジビエジビエは鹿でした。

薪でしっかりと焼き上げられた鹿肉に、ペリグーソースでいただきます。
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合わせたのは、シャトー モンテュス 2017

2017だからそろそろと思いましたが、しっかりしたタンニンで料理には濃厚過ぎました。
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デザートは、垂水産メロンにクリームチーズ

マスカットも入っていたので、甘さに酸味が合わさりスッキリして良かったです。
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最後に、小菓子にエスプレッソをいただきました。

ホテルらしい卒のない接客とシックな雰囲気の中ゆったりと食事を楽しめました。

シェラトン鹿児島(2)

九州旅行3泊目は、シェラトン鹿児島に宿泊しました。7ヶ月ぶりになります。

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アサインされたのは、1716号室になります。

クラブルームですが、シティービューになります。
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部屋の広さは、38㎡あります。
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ベッドは、キングサイズで200×190cm


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TVに加湿機能付き空気清浄機f:id:takaki11:20240703081017j:image

ミニバー

冷蔵庫は、缶ビールにソフトドリンク
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ミネラルウォーターは、2本
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ウェットエリア
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バスタブなしのシャワールーム

シャワーは、レインシャワーの切り替えが出来ます。

温泉があるので、活用しませんでした。
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シンクは、1つ
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アメニティ類
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ラウンジ

夕食もあるので、イブニングカクテルの時間は、3部制で各1時間になっています。
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マンゴージュースにミックスナッツを
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温泉の入り口にあるリラックススペースにある足湯も今回は利用しました。

ゆったりとくつろげるスペースですが、利用時は湿度が高く長居は出来ませんでした。

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朝食は4階の「Daily Social」でバッフェでいただきました。

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こんな感じで先ずいただきました。

卵料理は、テーブル番号を言って頼むスタイルになっていました。
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あれば食べてしまうカレー

中々美味しいシェフズカレーでした。
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最後にデザートを

クラブルームにアップしてもらいましたが、前回の桜島ヴューのデラックスルームの方が、鹿児島らしくて良い気がしました。

鰻楽(2)

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宮崎県宮崎市にある「鰻楽」に2年3か月ぶり行ってきました。

今回は、夕食で開店の17:30に予約して訪問しました。
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店内は、広くゆったりとした落ち着いた空間です。

案内されたのは、4人掛けのテーブル席です。
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まずは、ビールの肴にうざくを、適度な酸味でさっぱりといただきます。

限定の肝串は、昼で完売とのことで、メインの鰻にこの日の鰻は鹿児島産とのことでした。
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白焼き

わさび醬油でいただきます。

素焼きらしいカリッとした食感に中は厚みがある分ふっくらとしてダイレクトな旨味が感じられます。
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蒲焼

関西風の焼き方で、外はかっりとして香ばしさがあり、甘すぎないさっぱり目のたれで美味しい
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上ひつまぶし

肝吸いにお茶漬けセットの付いたものです。

ひつまデラックスにしようかと思いましたが、店員さんに蓋の閉まらないほどのボリュームですよと言われ断念。

定番通り、そのまま、薬味、お茶漬けの順にいただきました。

ホテルから、車で5,6分で行くことが可能なので夏に行ければ定番になりそうです。

ただ、帰るときには、予約のみ閉店とあったので、予約必須の人気店のようでした。

接客も丁寧で、手ごろに美味しい鰻をたっぷりといただき満足度は高い食事でした。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(5)

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九州旅行2泊目は、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートに宿泊しました。

1年8ヶ月ぶりになります。

アサインされたのは、2501号室になります。
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入り口です。

クローゼットのある廊下を通り部屋へという感じです。
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部屋は、三面窓があり、オーシャン、シティーの両方の景色が見えます。

広さは、71㎡あり、一般的には、ジュニアスイートというカテゴリになります。
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大型TVにソファー
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ベッドにテーブル

べットは、シェラトンシグネイチャーで、ハイコルクなので、寝心地は良いです。
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グラスにカテラトリー類、冷蔵庫は空です。
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クローゼット

温泉用サンダルにスリッパ、金庫f:id:takaki11:20240701055358j:image

ウェットエリア
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浴室は、独立していて使いやすせうですが、温泉があるため利用しませんでした。
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アメニティは、ここもボディタオルが変わっていました。

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ラウンジは、2部制はなくなっていました。
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ティータイム
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カクテルタイム

セットメニューが、しっかりしたものになっていました。
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日向夏のビールに乾き物

朝食は、ラウンジでの提供がなくなり、1Fのパインテラスのみになっていました。

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こんな感じで、いつもと変わらない感じでいただきました。

ホテルの売却があり、今後が気になりますが、ゴルフもあるので、シェラトンのままである事を願います。

大分郷土料理 こつこつ庵

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大分市にある有名な「こつこつ庵」に行ってみました。

宿泊先から徒歩5分ほどにありました。

事前に予約をして行きましたが、店先で予約なしの人が断られていたので、流石に人気店です。

外見、店内ともレトロでノスタルジーを感じ、昭和生まれの小生には、JAZZも流れ、落ち着く雰囲気です。

案内されたのは、奥のテーブル席です。
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初めは、エクストラゴールドで喉を潤します。
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関さばの刺身

流石に身がぷりぷりで歯ごたえ良く旨味もしっかりあります。
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りゅうきゅうは、関あじ

色々な刺身が選べますが、関あじを選択

特製のたれに漬けられ、ごまとネギたっぷりをまぶしていただきます。

醤油の旨みに刺身とは違うとろりとした食感に胡麻の香りも良く酒に合います。
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名物のとり天

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あじ、関さばのにぎり

ネタは、ぷりぷりですが、寿司としては普通
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ここから、日本酒で地元大分の玄亀 大吟醸

大吟醸らしい香と旨みですっかりとした飲み口f:id:takaki11:20240701042323j:image

ぎょろっけ

肉厚の大ぶりの椎茸にすり身が入った郷土料理

ポン酢でさっぱりといただきます。
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豊後牛のホルモン炒め

たっぷりのボリュームで、熱々です。
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おすすめの佐伯産の真牡蠣〈大入島オイスター

小ぶりですが、しっかりと旨みがあります。
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追加でゆふいんの森 吟醸酒
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かんむり地鶏の刺身(もも肉)

肉は、柔らかく程よい歯ごたえで旨みもあり、日本酒に合います。
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だんご汁

〆に頼みました。

ほうとうよりもっさりとした食感ですが、優しい味わいでほっとします。

地元の名物料理を懐かしい雰囲気の中、手頃に美味しく味わうことができました。