京都祇園にある阪川に
1年2ヶ月ぶりの訪問になります。
先付
やはり、関西に来たら鯛刺しです。
ねっとりと弾力のある歯ごたえとゆっくりと広がるうま味が良いです。
鱧の焼き霜
表面を軽くあぶってあり、焼きの香ばしさと鱧の香りが口に広がります。
鱧の落とし
綺麗に湯引きされた鱧を梅肉でさっぱりといただきます。
肉刺し
近江牛の刺身で適度な脂の乗りですが、口には肉のうま味がギュッと広がります。
賀茂茄子の田楽
良く実の詰まった賀茂茄子は、ふっわっととろける食感ですが、甘辛い田楽味噌で濃厚な味わいです。
子持ち鮎の山椒煮
この時期ならではの、子に旨味が移った鮎は山椒が引き締めますが、しっとりした味わい。
グジの天ぷら
天ぷらにすることで、香り高く甘みが増し。ふんわりとした食感がたまりません。
松茸のフライ
国産物はまだ出ていなかったですが、大きな松茸は香り良くやはり旨味が口に広がります。今年は不作だそうですので、国産は食べられるかわからないですね。
締めに、茶そば湯葉包み揚げを
湯葉で包まれているので春巻きのような食感ですが、薄いので素材の味がわかりやすく
さっぱりといただきました。
いつもながら、美味しい料理を好みで食べられるのがよく、スタッフの手際の良さで程よいテンポで食べられました。